浮き出し加工で印刷面を立体的に表現する [印刷のことなら印刷会社フデビン新着情報]

今回は印刷表面加工オプションの「浮き出し加工」をご紹介します。



浮き出しは金属の版を使って紙に圧力を掛け、印刷面に凹凸を付ける加工方法です。箔押しと同じ加工方法の、箔を使わないタイプとなります。

加工面には印刷がされていなくても、浮き出し加工をすることができます。その場合、凹凸だけが表現されることになります。



種類としては、凸をつける「エンボス(浮き出し)」と、凹をつける「デボス(空押し)」があります。



用途としては、名刺、レターヘッド、パッケージ、シール、書籍の表紙など。紙のほかに革製品やビニールにも加工できます。



ご注文の際には、以下のような点にご注意ください。

・薄手の紙には不向きです。紙、皮、ビニールへの加工ができます。

・紙の端から余白は8m以上必要になります。

・裏面に凹のデボス(またはエンボス)がどうしても出来てしまいます。

・0.5mm以下の罫線には使用できません。線幅は1pt以上、フォントサイズは10pt

以上でお願いします。それ以上小さいと文字潰れの原因となります。

・厚い用紙になると特に出にくいので1mm以上の罫線でお願いします。

・細かいデザインだと凹凸がうまく出ないことがあります。

・浮き出し加工用のデータは、細罫(スミ100%)で加工部分を指定し、トンボ付きのデータを印刷用データと合わせて入稿してください。画像データでは使用できません。パスで作成してください。

・耐久性としては、積み重ねなどは問題ありません。コストは比較的安価です。



その他、詳しくはサポートセンターまでお気軽にどうぞ。



印刷のフデビン

topLogo.gif

nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

トラックバック 0

Copyright(c) 印刷のことなら印刷会社フデビン

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。